さて、先ほどデータ入力には気をつけてほしいと書かせていただきました。
更にこのデータ入力に詳しい山永半助氏に聞いてみると近年こうした作業に「出会い系」の業作が入ってきていることが解りました。
出会い系の業者が「サクラ」と呼ばれる仮想の人間を作り、利用者からメール送信料や受信料を取るというのです。
もし自分がそういった職場で働くことになるとしたら…
想像するだけでも少し嫌悪感を感じてしまいますね。
データ入力の仕事と思って面接に通って初めてする仕事がこれだったというケースもよくあるとハローワークの職員の方も言っておられました。
ではどうやって「この求人は大丈夫」と見分けることができるのでしょうか。
その方法の一つとして、会社を調べるということです。
データ入力の求人を出している大半の企業は大手企業若しくは、大手企業の商品を請け負っている下請会社とされています。
つまり、その会社がどのような商品を作りどういった理念を持って活動をしているのかをPCやお持ちのスマートフォンで先に調べておくことが重要なのです。
また、それでも不安であるのならば帝国データバンク等でその会社のことを真剣に調べてみるというのもいいでしょう。